NHKドラマ[家族だから愛したんじゃなくて、愛したら家族だった]に
ダウン症俳優、古田葵さんがドラマメインキャストとして出演していました。
ダウン症俳優では、ドラマメインキャストとして出演することは初めての試みであるそう。
ダウン症俳優って珍しい⁉︎
初めて聞いたという方もいるかもしれません。。。
今回は、ダウン症俳優という言葉やダウン症俳優として
演技していた古田葵さんを見て、色々な視点での意見がありました。
世間の声・反応をまとめていきたいと思います。
世間の声・反応はいかに⁉︎
先程もお伝えしましたがダウン症俳優、という言葉を
知らない方が多いのではないかと思います。
ダウン症の方をメインキャストとして起用したのは
日本では初めてのことだったようです。
ダウン症俳優の起用について、ネットニュースやXでは
様々な声が聞こえたのでまとめてみました。
GOOD!
* 障がいのある役柄を障がいのある方が演じる。
身体的な障がいの場合はあると思いますが、ダウン症のケースは日本初、
世界的にもドキュメント映画は別として挑戦だと思います。
大きな出会い、フィクションの可能性を広げたと思います。
* 思い切ったことをやりましたね 良いことだと思います
* 誰であれ職業の選択肢が広がるのはいいこと。色々言う人いるけど、どの職業に付きたいかはこの子が決めること。
* ダウン症の人は感受性が豊かな傾向があるとは聞きますが、これだけ計算された演技が出来る人はなかなかいないでしょう。
* 吉田葵さんの演技もそのうちの一人として、障害の有無に一切かかわらず素晴らしい。
そういう点でもこのドラマを通して障害を持つ方との距離感が変わる人は少なからずいるんではないだろうか。
* ダウン症のモデルや書道家が活躍しているし、こうやって活躍の場が広がってくことで益々障がい者本人やその家族に対する理解が進むといいな。
* 綺麗事や、お涙頂戴ではない、カラッとしたこのドラマや作者のお話は新しい障がい者像を魅せてくれてると思う。
などなど。
ドラマのストーリーやダウン症俳優として、吉田葵さんを絶賛する声が多く聞こえました。
また、どんな方にも色んな職種があること、選択肢があることが大切だという
印象を持たれている方が多かったです。
一方、こんな意見もありました↓
課題もある…??
* 挑戦という言葉に考えさせられるものがある。
そこにはハードルがあるということで、それを持て囃すのは差別的にも感じる。
* ダウン症でも症状は様々。とは言え身体的弱さがあるでしょうから、ドラマって大変じゃないかなと思ってしまう。そのへんはケアしながら、当然番組側も全面サポートできるようにしないといけないかと。
* 本人のやりたいことをやらせたい、可能性ある限りやらせたいという想いから、ハンデがあっても俳優を志したとしたら、それを止める権利は誰にもないだろう。
社会進出の一つとなろう、だか、エンタメの世界で裾野が広がるとは思えない、、次に繋がるのだろうか、、
* 今まで障害者の起用がなかったことがおかしかった!海外では普通に起用されている。
などなど。
様々な角度からの考え方、捉え方がありますよね。
コメントにもあるように、ダウン症の症状は様々だと思います。
『障害』をやる理由、やらない理由にするのではなく
個人として捉えた考え方ができるといいのかなと思いました。
コメントで [海外ではダウン症俳優の起用は普通]とありましたが
実際もところ、どうなんでしょうか。
世界初⁉︎は本当??
・・・実は、このドラマだけではなく
『障害のある当事者を起用する』という流れは
世界ですでに広まっているそう。
2022年には、ろう者の当事者たちを起用した
[コーダ あいのうた] がアカデミー賞の作品賞を受賞し、話題となっていました。
人気の海外ドラマでも、普段から車椅子を使う俳優が起用されるなど変化が起きています。
しかし、日本では[障害]を描く作品は多いものの、当事者が起用されていることは多くないですよね。
今回のダウン症俳優・吉田葵さんのドラマをきっかけに
障害のある当事者を起用する ということが日本でも広まっていくと
みんなが認め合える、生きやすい世の中になっていくのでは?と思いました。
まとめ
[ダウン症俳優]という言葉が聞き慣れない方が多く、
世界で初のメインキャストなのではないか?という声もあったようですが
実は世界的には障害のある当事者をメインキャストとして
起用することが広まってきているそう。
今回紹介した
NHKドラマ[家族だから愛したんじゃなくて、愛したら家族だった]には
ダウン症俳優として日本で初のメインキャストが吉田葵さんでした。
ぜひ、皆さんもチェックしてみてくださいね!
次回はダウン症俳優として日本初のメインキャストを演じた
吉田葵さんのプロフィール・家族構成をまとめていきたいと思います。
お楽しみに!!!
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